



| ■ 鹿沼市 |
| ■ 木造平家建住宅 |
| ■ 家族構成 : 夫婦+子供2人 |
| ■ 敷地面積 2288.81u (692.50坪) |
| ■ 延床面積 198.65u (60.10坪) |
| ■ 施工 :サノヤ産業(株) |
| ■ 鹿沼市木造建築物コンクール 優良賞 |
| 建主である親子4人が、共に和風を好まれた。 度々記しているが、和風というのは難しい。理屈ではなくて、ただなんとなく良い≠ニいうのが、和風を高く評価する言葉であるからだ。日本人の血の中に脈々と流れる伝統の価値観がフィルターとなって、ここを通れた時のみ、五感が何となく良い≠ニ言わしめる。文豪 谷崎潤一郎の『陰翳礼賛(いんえいらいさん)』などは、この和風の良さを、見事言葉で表現したものだが、文豪に生まれることの出来なかった人にとっては、何となく良い≠ニしか、言えない世界である。 松の木が迎える敷地に、竹と木をふんだんに使って、現代和風を試みた。庭と一つになりながら、家に使われた材料が控えめに語り始た時、和風の入り口が開かれている。 |